馬のリハビリ施設で研修 第二弾
温泉治療見学と馬のリハビリ研修・・・つづき・・・
馬の体重計です。
学生数名で乗ってみました。
馬はここを通過する際に体重を計ります。
昼食後は競走馬には多い症例の屈腱炎についての講義を受け、施設見学の続きです
再生医療も行われていて、馬の医療が進んでいることを痛感しました
午後の施設見学はプールからです。
水深3メートルの円形プールで後ろ足のケリで筋力アップを。
馬の大きな肺が浮き輪になって、ほとんどの馬は上手に浮いて泳ぐそうです。
次はいよいよ温泉療法 ♨
お馬さんも温泉は大好き ♡
気持ちよくて、木を思わずカリカリ・・
これは、赤ちゃんがタオルなどをしゃぶるのと一緒の状況とか・・
お目目もうっとり ♡
つづいて各種物理療法について、獣医師の田村先生より詳しく説明をして頂きました。
遠赤外線療法や
電気刺激も実際に体感させて頂きました
「うぅぅん、こっちの刺激の方が気持ちいいや」など、動物達の立場にたって経験できました
最後は日本一の装蹄師さんの蹄鉄をつくる工程を見学させて頂きました。
熱を加えた鉄を、経験豊かな技術で
見る見るうちに蹄鉄の形に
大拍手の内に、研修も終わりになりました 常磐支所の加藤先生はじめ皆さんの温かなおもてなしと熱心な研修のご対応に感謝感謝です 学生達はこれから犬の理学療法、リハビリを日本に広めていく役目もあります。 この馬のリハビリの経験は、犬のリハビリの将来を切り開く、大きな勇気になったことと思います。 see you next
競走馬のリハビリ
今年度もJRA常磐支所の競走馬リハビリ研修が行われました
まず、初めに今年度から所長に着任された加藤先生より施設のあらましや馬の歩様(歩き方)の紹介があり、どうして馬にリハビリが必要かを学ばせて頂きました。
始めは、水中トレッドミルです。
水の中にトレッドミルが設置されていて、患部に負担がなく足を動かし筋力を増強させる療法です。
馬の走りは豪快です。まして競走馬ですから疾走力は並大抵ではありません。治療中ですから速度は上げていませんが、バシャバシャと豪快に水しぶきを上げて療法を受けていました。
水中トレッドミルを終えたお馬さん。
調教師さんと次のメーニューに移動です。
療法といえども体を動かせたのですっきり爽やかなのか、とても穏やかな表情です。
400メートルのダート走り馴らしは治療スケジュールの後半に行うそうで、いよいよ競走馬として復帰間近ということです。しかし、ここが一番ヒヤヒヤする療法施設で、再発も時々起ってしまうとか・・。そのような時は人馬一体でガクッとしてしましますね。
熱心に馬の走りを写真撮りしている学生
加藤先生に沢山質問をしている学生も
みんな熱心です ♡
研修ブログ後半はまた後日に
see you next
一般社団法人 全国動物教育協会 総会 6月12日
全動協 第一回総会が開催されました
平成24年度
(般社)全国動物教育協会総会
日 時 : 平成24年6月12日(火)
会 場 : 東京八重洲ホール302号室
議 案
① 第1号議案 平成23年度事業報告
② 第2号議案 平成23年度収支決算報告
③ 第3号議案 平成24年度事業計画
④ 第4号議案 平成24年度事業計画
⑤ 第5号議案 会則 内規について
<正会員> 15校(19名) 出席
下薗 惠子 (学校法人シモゾノ学園)
桑原 秀夫 (国際ドッグビューティースクール)
宮﨑 安弘 (学校法人宮崎学園)
中村 洋子、水町 圭一 (学校法人中村学園)
大聖寺谷 敏 (学校法人国際ビジネス学院)
中野 勘次郎 (学校法人爽青会)
深町 政彦 (アートグルーミングスクール)
佐山 等、佐山 百合子 (学校法人佐山学園)
窪田 武雄、植村 豊 (学校法人東京愛犬学園)
辻原 尚寿、玉木 保成 (セピア動物専門学院)
前川 美輝 (国際グルーミング学院)
野本 信二 (学校法人つくば文化学園)
吉川 三千代 (パシオンエテルナドッグ学院)
加藤 千賀子 (日本動物専門学園ジャパンペットスクール)
松隈 宗裕 (学校法人英数学館)
<正会員> 3校(3名) 欠席
宮川隆弘(ナンバペット美容学院) (議決権委任者:議長)
武田美千子(学校法人高橋学園) (議決権委任者:議長)
工藤典子(学校法人工藤学園) (議決権委任者:会長)
<賛助会員> 1社(2名)
森田 猛、真名子 漢 (株式会社 緑書房)
<顧問> 1社(1名)
瓜生 敏一 (株式会社ジョーカー)
<ゲスト>
太田 光明 (一般社団法人 日本動物看護職協会)
中島 秀輔 (株式会社 ワンズアップ)
すべての議案に決議がとれました。 24年度は動物看護教員の講習会も開催され、美容教師の講習会と同様、教育力の向上に強力に支援していくことになりました。
動物看護師統一認定書類審査試験 移行措置ポイント対象セミナー開始 in シモゾノ学園
平成24年度 シモゾノ学園 卒後教育 第一回目 6月10日 in 国際動物専門学校
今年度の卒後教育が始まりました。
第一回目は、教頭:山下眞理子先生による「目からウロコの解剖生理」でした。
今年から、動物看護師統一認定の移行期間(平成27年3月31日まで)の統一認定、書類審査試験の実績ポイントの対象となる講習会ですので、シモゾノ学園の卒業生だけだなく、現在動物病院で活躍する動物看護師さんも多く参加されました。
ヒトの体の構造を絡めながら、授業は進んで行きました。普段、動物看護師として実際に動物医療現場にいる方々ばかりなので、吸収力抜群です。
解剖生理学は学生時代には苦手な方も多いそうですが、実務と重ねると病気や症状の原理が分かり、やっぱり目からウロコだ!!ということで、興味が湧いてきたようです。「また、学びたい!!」と感想を述べてくださる方も多く、頼もしい限りです。
頑張れ!!現動物看護師さん達。皆さんも動物看護師統一認定資格を確実に取得されますことを祈っています。
see you next