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下薗 惠子

シモゾノ学園 理事長 下薗惠子

学校法人シモゾノ学園の理事長兼校長。動物が生きる喜びをかみしめることができる社会、人と動物が本当の意味で共存共栄できる社会を目指しています。

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    第2回学校関係者評価委員会開催

    2014年9月10日火曜日 第2回学校関係者評価委員会を開催しました。

     

    gakkoukankeisyahyoukaiin1.JPG

     

    学校関係者評価委員会とはシモゾノ学園 国際動物専門学校と大宮国際動物専門学校

    の両校の教職員自身で自己点検・自己評価した事柄に対し評価をする委員会です。

    委員は業界より2名、卒業生2名、保護者2名で構成されています。

     

    委員方からのご意見を真摯に受け止め、今後の学園の質の向上に活かして参る所存です。

     

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    2014.09.06

    実証講座始まる!!

    文科省事業「獣医療体制における中核的専門人材養成の戦略的推進事業」の実証講座がいよいよ開始されました。

    初回は「臨床動物看護学」動物看護教員向け講座です。

     

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    全国から9校の専門学校の

    動物看護教員13名が参加しました。

     

     

     

    jissyoukouza20140906_3.JPGのサムネール画像

     

    講座の合間合間にグループディスカッションを混ぜ、

    参加型授業方式を採っています。

     

     

     講師は国際動物専門学校の山下眞理子先生。

     山下先生自らが以前、人の看護師養成専門学校の校長先生に学んだ「看護教育論や教育方法」も織り込み、人の看護と動物の看護の比較から動物の看護学に必要な視点の振り返りも受講者である動物看護教員方に投げかけられていました。

    jissyoukouza20140906_2.JPG

     受講者方はとても熱心に受講し、またグループワークに臨んでいました。

    収穫大であったと思います。

     

    今回も日本大学名誉教授の酒井健夫先生に授業評価者となって頂きました。

     

    専門学校の動物看護教育はさらに質も精度も高まっています!!

     

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    2014.09.03

    「文科省委託事業」キックオフ!!

    平成26年度「獣医療体制分野における中核的専門人材養成の戦略的推進」事業が本格的に開始されました。

     

    konsosiamu1.JPG

     

    7月1日に採択された本事業のコンソーシアム実施委員会を、9月2日(火)午後1時30分より東京八重洲ホールにて開催いたしました。

     

    konsosiamu2.JPG

     

    文部科学省 生涯学習政策局 生涯学習推進課 専修学校教育振興室 室長補佐の倉本光正 様と同室専門官の大坂香織 様を来賓としてお迎えし、

    日本大学名誉教授 酒井健夫 先生、日本獣医生命科学大学 新井敏郎 先生、動物看護職協会 横田淳子 会長をはじめ、構成機関として12専門学校・5団体・7社の方にご列席いただきました。

     

    本年度は昨年度の成果を引き継ぎ、“動物看護師養成コアカリキュラム全教科のコマシラバス化とモデルカリキュラム作成”“家庭動物飼育者および飼育未経験者への動物病院に関する必要性などの調査研究”“既卒者向けマネージメントスキル教養の教育プログラム開発実証”を事業としています。

     

    また、地域に密着した教育プログラム開発に向けて大阪ペピイ動物看護専門学校が代表校となり、「臨床動物看護学」「動物栄養学」「動物看護学」「クライアントエジュケーション」「院内コミュニケーション」の実証講座を行っていきます。

     

    各グループは、2月18日に予定します成果報告会を目指して、活動を本格的に開始しました。

     

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    2014.09.02

    悲しく残念なニュース

    先週、新聞紙面をはじめテレビやネットのニュースで報道された記事に驚愕しました。

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    盲導犬が傷を負いながらも無抵抗でいたこと。そのうえ、しっかりとお勤めを果たしていたこと。

    言葉無き動物に危害を与える人間の悍ましい行為。

     

    盲導犬は厳しい訓練を受け目の不自由な方々の目となり心の支えとなってくれる崇高な生き物です。

    その基本は人間を信じているから出来ることです。

    盲導犬訓練士達は、基本中の基本であるヒトとイヌとの絆をしっかりと築いた上で様々なトレーニングをしているはずであるし

    また、盲導犬の資質として温厚で落ち着きのある犬に育て上げています。

     

    その犬の気質が今回の事件では、痛々しく腹立たしい結果となってしまいました。

    新聞記事にも「盲導犬自身に被害の有った時の防衛力も身に備えられるようにしていくことも大切であろう」というような内容のコメントがありました。

    私も同感です。

     

    そして、更にもっともっとヒトが目にハンディキャップのある方々のガイドを出来る体制にしていくことはどうだろうかと思います。

     

    補助犬(使役犬)の中で聴導犬や介助犬はしっぽを振り振りお仕事しています。

    一方、盲導犬がお仕事をしている姿はしっぽを下げ、どちらかと言うと首を下向きにし、ゆっくりゆっくりとガイドしているように見かけます。

    その大きさ、おおらかさに盲導犬と街ですれ違い時にいつも胸が熱くなります。

    ハーネスを外して、オフになった時には、大はしゃぎをしてユーザーさんと楽しい時間を過ごしているに違いないと思いますが・・。

     

    被害に遭った「オスカー」のユーザーさんもどんなにか心を痛めている事でしょう。

     

    今回の事件を無にしないように、盲導犬のことを様々な角度から振り返る機会にし、盲導犬に頼るのでは無くヒトがヒトをサポートできることも大いに取り組んで行くことが「オスカー」への報いになるのではないかと思います。

     

    もちろん、弱者、言葉無き生き物を傷つける人間がゼロになる社会を目指すことが絶対です。

     

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