2017.08.21

救命救急講習会

季節はあっという間に立秋を過ぎ、
8月も後半になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

現在 学生は夏休み期間ですよ。

さて、本校では緊急の事態に備えて
全教職員が普通救命救急を受講して『救命技術認定証』を取得しています。

3年ごとの再講習を受けていまして、
今年はその受講年に当たるため、数班に分かれて受講しました。

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AEDの使い方や人工呼吸の仕方など
再確認しました。

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いざ、というときに体がスムーズに動くように
何度も実習を重ねました。

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皆さん 真剣に受けていますよ。

講習の最後には、実技試験と筆記テストもありました。

学生たちが安心して学べる環境を提供できますように
全教職員で努めてまいります。



 

2017.04.10

ご祝辞をいただきました

4月7日に行われた学校法人シモゾノ学園の入学式にて
公益社団法人 日本獣医師会副会長
日本大学名誉教授 酒井健夫先生よりご祝辞を頂戴しましたので
ご紹介させて頂きます。
 

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「 本日、ここに平成29年度学校法人シモゾノ学園の入学式が、御来賓、ご家族並びに
 教職員の皆様の出席のもとで、盛大に挙行されますことに、心からお祝い申し上げます。

    新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
    新入生の皆さんは、今、大きな希望を胸に、心豊かで かつ堅実な実践教育を展開
 しているシモゾノ学園国際動物専門学校及び大宮国際動物専門学校に入学され、自らが
 選択した動物看護、動物美容、動物飼育、動物トレーニング等を基本とする専門職人を
 目指し、本日から勉強が始まります。

  皆さんには、現在の志を大切に、それぞれの専門課程において学ぶ努力が求められま
 す。努力をすれば、必ず道は開かれ、夢や目標は実現します。本日から、先生方に教え
 を乞い、友人と交わり、シモゾノ学園の学生として誇りを持って歩んでください。時に
 悩み、苦しみ、迷った時は、教職員の方々に相談し、友人と語り、本日の入学式の感激
 を思い出せば、必ず自信が湧き、より良い学園生活を送ることが出来ると確信していま
 す。

  本日の入学式の記念に、2つの言葉を皆さんにプレゼントします。一つ目の言葉は、
 「柔軟な専門性の確保」です。
  社会には硬直感と閉塞感がある少子高齢化が一層進み、その一方ではこれまで以上
 にグローバル化とIT化が進化する社会の中で、皆さんが求められるものは、キャリア
 教育による「柔軟な専門性の確保」です。キャリア教育それ自体は、インターンシップ
 や職場体験を通じて、自己の理解醸成や将来設計によって専門職としての技術と理解を
 深めるものであります。このキャリア教育によって、皆さん自身の興味や関心に基づい
 た職業観や勤労観を育み、生き方や進む道を決定し、ひいては生きる力や人間力を付け
 ることにより、柔軟な専門性が確保されます。これにより、皆さんは専門職業人とし
 て、本学園卒業後の実社会で大きく羽ばたき活躍されますことを期待するものです。

  もう一つの言葉は、「One Health」です。動物と人、それを取り巻く環境は、相互
 に連携していて、「一つの健康」の概念を共有しています。コンパニオン・アニマルは
 家族の一員であり、その動物と人の共生社会が求められる今日、この「One Health」
 を実践すべきです。これから皆さんは、学び舎で、また卒業後の職場で、獣医師との
 関わりが多い職場で仕事に従事されていますので、「One Health」の概念を獣医療関
 係職域の職業人として、理解してください。

  2012年に世界獣医師会と世界医師会は、「One Health」を推進するため、協定を
 取り交わし、日本でも2013年に日本獣医師会と日本医師会は、健康で安全な社会を
 構築するために協定を結びました。現在では、国内47都道府県全てで、獣医師会と
 医師会は協定を結び、人と動物の共通感染症の制御や耐性菌対策をはじめ、人と動物
 が安心して暮らせる社会の構築に向けて、医療現場で、また獣医療現場で、活動を
 展開しています。

  新入生の皆さんは、本日お話ししました「柔軟な専門性の確保」と「One Health」
 の言葉に、接する機会が多くなりますので、その際、本日の入学式を思い出し、新たな
 気持ちで仕事に励んでください。
  新入生の皆さんにとりまして、本日から始まるシモゾノ学園での在学の日々は、長い
 人生の中でもかけがえのない期間です。健康に十分留意し、有意義な学園生活を送られ
 ることを祈念し、私の祝辞といたします。

                       平成29年4月7日
                       公益社団法人 日本獣医師会副会長
                       日本大学名誉教授 
                                 酒井 健夫  」

 

 

 酒井先生、ご祝辞を頂戴しまして誠に有難うございました。

2017.04.09

入学式を行いました

4月7日に銀座ブロッサムにて学校法人シモゾノ学園
国際動物専門学校・大宮国際動物専門学校の入学式を行いました。
 

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今年度も夢と希望に溢れた沢山の新入生を迎えることができました。

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今回も社会福祉法人 日本聴導犬協会の有馬会長と
聴導犬のユーザーさん、聴導犬として活躍しているマルちゃんとダイちゃんに
お仕事のデモンストレーションを披露して頂きました。

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有馬会長には新入生に向けて心のこもった温かいご祝辞をいただき
有難うございました。

来週から本格的に授業が始まります。

初心を大切に、それぞれの夢や希望を叶えるために頑張っていきましょう!

 

2017.04.04

講師会

今朝 愛犬たちとお散歩していたら
綺麗に咲く桜の花を見ることができました。

春がやって来ましたね。

本日は学校法人シモゾノ学園
国際動物専門学校・大宮国際動物専門学校の
教育にご尽力くださる講師の先生方をお招きし、
新年度の授業が始まる前に様々な確認会をさせて頂きました。

 

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学校法人シモゾノ学園では、
各分野でご活躍なさっている専門家の先生方を講師にお迎えしています。

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専任教員と兼任教員が一丸となって育成人財像に向けて
授業に取り組みます。
 

 

 

 

 

2017.04.02

入校式

今日は学校法人シモゾノ学園
国際動物専門学校・大宮国際動物専門学校
新入教職員の入校式でした。
 

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フレッシュな方々をお迎えし、
改めて当学園の教育理念・教育方針を全教職員で共有しました。
 

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入校式の後は、教職員研修を行いました。
 

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全部の研修が終了した後、
新入教職員の歓迎会をしましたよ。

一人ずつ、自己紹介を兼ねて挨拶をして頂き、
一芸をご披露してくださる方もいました。

今日からスタートした新年度。
今週7日には入学式を予定しています。

今年度も良い教育をし、動物業界に求められる人財を
育成するように教職員一同、全力で努めます。
 

 

2017.03.28

研究授業の振り返りをしました

先日 教職員間にて研究授業を開催したので
今日は全職員で振り返り、報告会をしました。
 

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学生対応、話し方、内容、時間配分、教材、グループワークにおいて
良かった点、改善すべき点に分けて
参加した教員からのフィードバックを報告してもらいました。

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もうすぐ新年度を迎え、
たくさんの新入生が入学されます。

教育の質を高める努力を日々してまいります。
 

 


 

 

2017.03.07

学校犬卒業式

今日は国際動物専門学校
しつけ・トレーニング学科で飼育している学校犬の卒業式でした。

今年は11頭の卒業犬を送り出します。
 

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学生達のドッグトレーニング力を養うだけでなく、
生きる力を大きく押し上げてくれた学校犬たち。
これからは、家庭犬として幸せな時間を過ごすことと思います。

卒業する犬たちには卒業証書をお渡ししました。

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卒業証書を見ていますよ。

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学生たちはこの卒業証書を感慨深い表情で眺めていました。


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引き取り者代表の学生が素敵な挨拶してくださったので
下記にご紹介します。

「引き取り者を代表して一言お礼の言葉を述べさせて頂きます。
 本日は私達の犬の為にこのような立派な卒業式を挙げて頂き誠に有難うございます。
 また、諸先生方をはじめ、心のこもった御言葉を頂きお礼申し上げます。

 私はこの国際動物専門学校で二年間、十一頭の担当犬達、そして五頭の
 理学療法犬と共に沢山の事を学ばせて頂きました。
 入学し、先輩の後ろをついてパピーのお世話をしていたころは何も分からず、
 犬との絆作りも上手くいかず涙を流したこともありました。

 しかし、小さな身体でたくさんの事を伝えてくれる目の前の犬と心の底から
 繋がりたいと思い、毎日全力で過ごしてきました。
 そして、初めての合宿ではクラス一人一人が本気で犬と向き合い楽しむことで
 一生忘れることのないかけがえのない時間になりました。

 担当が変わり、樹(学校犬名)と過ごす日々の中で、樹とうまくかみ合わない事に
 焦りを感じ、何をしていても楽しくないことがありました。
 樹を楽しませようと思うばかりで、自分は心の底から楽しいと思えていないことに気づき、
 自分が本当に樹と楽しめる事をしようと考えることができました。
 犬は自分自身の鏡であるということを身をもって知ることができました。

 犬達と過ごす日々は楽しさも嬉しさも苦しさも悔しさもたくさん詰まった二年間でした。
 クラス四十四人と十一頭の犬達と駆け抜けたこの二年間は私にとって大切な宝物です。

 今、私達がこの学校犬卒業式に参加し、私達の犬が国際動物専門学校を卒業できるのは、
 まだまだ未熟な私達をたくさんの愛で支えて助けてくださった諸先生方、二年間共に
 泥臭く、がむしゃらに走り続けたクラスメイト、楽しいことも苦しいことも一緒に乗り越えて
 きた担当者、沢山の人の支えがあったからです。

 これから私達は隣にいる犬達と新しい生活をスタートさせます。
 進む道は違い、遠く離れ離れになりますが、この学校で学んだことを活かし頑張っています。
 色々な景色を見て、人も犬も共に成長していきます。

 最後になりますが、国際動物専門学校の益々のご発展と理事長先生、諸先生方の
 ご健康とご多幸をお祈り申し上げましてお礼の言葉とさせて頂きます。」

このようなご挨拶をしてくださいました。
 

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人と犬との間に信頼関係を築きながら2年間で大きく成長しましたね。
卒業後はこの学びを活かして、飼主さんと犬との生活に力を添えられるように
それぞれの道で頑張って頂きたいです。
  
 

 

2017.02.23

特別講義を開催しました

本日は国際動物専門学校 美容・デザイン学科1年生に向けて
株式会社カラーズ
プレミアムドッグフード・ケア専門店GREEN DOG店舗事業部の皆様に
特別講義をしていただきました。
 

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講義のテーマは
◆グルーマーの仕事とは?
◆グルーマーの心構え

東京ミッドタウンや代官山Tサイトに店舗を構えるGREEN DOGさんは
現代的でおしゃれな店構えが特長的ですし、
お客様とご愛犬の心に寄り添うサービスをなさっています。

学生たちには、グルーマーとは
グルーミングを通して、飼主様とパートナーに
犬と暮らす喜び、健康、笑顔を届ける仕事だと教えて下さいました。
 

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良い接客、悪い接客の例を実演して頂いた後、
学生も一人ずつ、接客ロールプレイングを実践しました。

実践に基づき、お客様に必要とされるトリマー像のお話を伺えて
学生たちはさらに自身の夢や希望を現実的に捉えた様子です。

4月からは2年生ですね、
それぞれの夢に向かって更なる高みを目指しましょう。

株式会社カラーズの皆様
本日はありがとうございました。
 

 

 

 

 

2017.02.22

成果報告会を開催しました

本日は平成28年度「職業実践専門課程等を通じた専修学校の質保証・向上の推進」事業
動物系職業実践専門課程における第三者評価及び評価者養成の実践と検証についての
成果報告会を開催しました。

私ども、国際動物専門学校も本事業にとしてメンバーのみならず事務局として、
参加させて頂いており、本学園における質の高い教育の実践に努めております。

今回の成果報告会も全国から沢山の動物系専門学校や
大学の先生方にお集まり頂きました。
 

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冒頭には、実施委員長である中島利郎先生(一般社団法人全国動物専門学校協会会長)に
挨拶して頂きました。
 

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大阪ペピィ動物看護専門学校の永井先生をはじめ、
受査校3校に各校における取組や感想を報告して頂きました。

第三者評価を受けることで自分たちの強み・弱みがわかり
教育の質の向上へと繋がっているとのお話をしてくださいました。

私からは今後の課題、本会のまとめをお話しました。
 

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動物系専門学校の質向上、動物看護師養成の高位平準化達成に向けて、
専門学校各校と力を合わせて、ますます前進して参ります!!







 

 

2017.02.21

ドッグトレーニング成果発表会

昨日は学校法人シモゾノ学園
国際動物専門学校、大宮国際動物専門学校
合同ドッグトレーニング成果発表会を開催しました。

シモゾノ学園のドッグトレーニングを学ぶ学科では
学生4人で1頭の犬を育成する「担当犬制度」を設けています。
 

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まずは東京校、大宮校、各校それぞれ予選から選抜された10チームが
担当犬と共に、成果発表をしました。
 

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発表を終え、ホッとした表情の大宮校の学生と
担当犬のモナちゃん(トイプードル)

発表が終わった後の、挨拶では担当犬モナちゃんと
チーム仲間への感謝の気持ち溢れるお話しをしてくれました。
 

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上の写真は、ドッグダンス個人競技の様子です。

もちろん、振付も衣装づくりも学生自身で行いました。
愛らしい雰囲気とドッグダンスの技術が素晴らしかったです。
 

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これは、盲導犬育成を学んだ成果発表の様子です。

犬を育て、自分も一緒に成長する担当犬制度。
自宅で犬を飼育していない学生も、学校で犬を育てます。

担当犬を飼育しながら、犬との信頼関係を築くことの大切さも学びます。
 

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大宮校の学生と担当犬のなごみちゃん。

とても良い笑顔をしていますね。
 

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見学している学生たちの態度は真剣で、
仲間の成果発表を温かく見守っていました。

ドッグトレーニングの技術だけではなく、
犬との関わりを通じて、他との協調性を高め、
人との間にも信頼関係を築くことができます。

卒業後は、この2年間の学びを活かして、
飼主さんと犬の架け橋になれるドッグトレーナーとして
活躍して頂きたいです。