2015.10.26

動物看護職協会で新國太朗先生が講師を務める

2015年10月25日開催 日本動物看護職協会年次大会にて、

大宮国際動物専門学校動物看護教員の新國太朗先生が講師を務めました。

 

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演目は、「動物看護師のエキゾチックアニマル保定」

 

保定とは、動物診療において、動物が動かないように適切に抑えること。

適切に抑えるには、動物種の特性を理解していることが重要です。

 

特に小さな動物は、微妙な力加減でも骨を折ったり、

そのことが原因で死に至ることもあります。

 

エキゾチックアニマルを飼育する人は年々増えているようで、動物病院勤務の

動物看護師が多かった受講者の内、3分の1の動物看護師が

日常でエキゾチックアニマルの診療補助を行っているようでした。

 

新國先生の講義は自身の体験をもとに、分かり易く講義を進めていて、

大宮国際の教師として誇らしかったです。

 

これからも学生達に動物看護の魅力を発信してもらえることと思います。

新國先生、大役お疲れ様でした。

 

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2015.10.19

東大のハチ公

日本動物病院協会(JAHA)の勉強会が東大農学部キャンパスで行われました。

現場で活躍される動物看護師の方の動物病院で発生する数々の事例や課題解決を

紹介されたセミナーに参加し、大変勉強になりました。

学生達にも知っておくことが得策と思いましたので、卒業間近に開催する卒前教育に

是非、ご登壇して頂きたいと思っています。

外部に出ると本当に多くの情報を集収させて頂けます。

 

東大といえば、今や赤門と並ぶ名所にハチ公と上野教授の再会場面の銅像があります。

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銅像のハチは上野先生と再開でき、すっごく嬉しそうです。

心がキューンとなりました。

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2015.10.06

動物愛護推進協議会より

9月30日に 第5期 さいたま市動物愛護推進協議会 第1回会合がありました。

 

平成26年度の動物愛護事業の報告より、

飼い主のいない猫去勢不妊手術助成の件数はさいたま市10区総計で730頭。

内、見沼区は155頭、浦和区が106頭と次ぐ件数でした。

また、犬の登録件数は、さいたま市総計で60,087頭。そのうち、狂犬病接種数

は42,432頭。接種率は70,6%でした。

狂犬病は日本では60年近く発生していませんが諸外国と交流が当然の今、危険性は

高く、法律でも義務付けられているので100%の接種に向けて取り組まなくては

と思います。

動物ふれあいセンターの活動実績は、犬収容数は184頭。内、飼い主への返還は7

1頭・譲渡数は96頭・安楽処置数は17頭。猫収容数は344頭。譲渡数は149

頭とのことでした。

犬は成犬もしくは高齢犬が多く、猫は子猫が多いようです。

収容の理由は犬は高齢者や飼育者の病気による飼育不可、猫は地域猫などの子猫であ

るとのことです。

不幸な犬猫が増えないためには、自治体や地域のコミュニティで飼育の援助ができる

仕組みも有用であり、猫は不妊去勢が効果的と思われます。

 

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2015.10.05

さいたま市動物愛護推進協議会委員拝命

平成25年度より拝命している、さいたま市動物愛護推進協議会委員を

今期(平成27年度・平成28年度)も拝命しました。

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この協議会は「動物の愛護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号)」に

基づいてさいたま市が制定する条例の施行に伴う活動です。

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協議会では、さいたま市において「動物の適正飼養や飼育動物の引き取り・譲渡を

含む支援」、「災害時の動物飼育支援・同行避難などを整備」していくことを、

委員それぞれの立場から意見提案を出し愛犬家、愛猫家のみならず動物飼養には関心の無い方々にも理解していただけるような動物との共生に、より良い環境づくりを進めていく一助となることを目的とされています。

 

私も動物の専門職業人を養成する立場として参加し尽力して参りたいと思っています。

 

前期より委員を拝命したことを契機に、

大宮国際動物専門学校のドッグトレーナー学科教員が動物愛護推進委員となり、

動物ふれあいセンターで開催される「しつけ方教室」などで講師を務めさせて

頂いております。

また、先日9月20日開催の‘‘動物ふれあいデー‘‘では、

学生達がボランティア参加をさせて頂きました。

 

さいたま市とこのような関係で動物愛護推進に努めて参れますことは意義深く光栄な

ことです。

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2015.10.01

第2回評価者養成研修検討部会

文部科学省委託事業

第2回評価者養成研修検討部会を先日おこないました。

 

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内部・外部の監査をする際の評価者の養成を検討する会議です。

次は外部審査員養成講座に参加いたします。

 

評価をすることによって、強み・弱みを改めて気付くことができます。

強みはどう伸ばしていくか、弱みはどう改善するか、

常に向上の気持ちを持ち、行動していくことが大切です。

 

 

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