2015.10.06

動物愛護推進協議会より

9月30日に 第5期 さいたま市動物愛護推進協議会 第1回会合がありました。

 

平成26年度の動物愛護事業の報告より、

飼い主のいない猫去勢不妊手術助成の件数はさいたま市10区総計で730頭。

内、見沼区は155頭、浦和区が106頭と次ぐ件数でした。

また、犬の登録件数は、さいたま市総計で60,087頭。そのうち、狂犬病接種数

は42,432頭。接種率は70,6%でした。

狂犬病は日本では60年近く発生していませんが諸外国と交流が当然の今、危険性は

高く、法律でも義務付けられているので100%の接種に向けて取り組まなくては

と思います。

動物ふれあいセンターの活動実績は、犬収容数は184頭。内、飼い主への返還は7

1頭・譲渡数は96頭・安楽処置数は17頭。猫収容数は344頭。譲渡数は149

頭とのことでした。

犬は成犬もしくは高齢犬が多く、猫は子猫が多いようです。

収容の理由は犬は高齢者や飼育者の病気による飼育不可、猫は地域猫などの子猫であ

るとのことです。

不幸な犬猫が増えないためには、自治体や地域のコミュニティで飼育の援助ができる

仕組みも有用であり、猫は不妊去勢が効果的と思われます。

 

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2015.10.05

さいたま市動物愛護推進協議会委員拝命

平成25年度より拝命している、さいたま市動物愛護推進協議会委員を

今期(平成27年度・平成28年度)も拝命しました。

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この協議会は「動物の愛護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号)」に

基づいてさいたま市が制定する条例の施行に伴う活動です。

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協議会では、さいたま市において「動物の適正飼養や飼育動物の引き取り・譲渡を

含む支援」、「災害時の動物飼育支援・同行避難などを整備」していくことを、

委員それぞれの立場から意見提案を出し愛犬家、愛猫家のみならず動物飼養には関心の無い方々にも理解していただけるような動物との共生に、より良い環境づくりを進めていく一助となることを目的とされています。

 

私も動物の専門職業人を養成する立場として参加し尽力して参りたいと思っています。

 

前期より委員を拝命したことを契機に、

大宮国際動物専門学校のドッグトレーナー学科教員が動物愛護推進委員となり、

動物ふれあいセンターで開催される「しつけ方教室」などで講師を務めさせて

頂いております。

また、先日9月20日開催の‘‘動物ふれあいデー‘‘では、

学生達がボランティア参加をさせて頂きました。

 

さいたま市とこのような関係で動物愛護推進に努めて参れますことは意義深く光栄な

ことです。

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2015.10.01

第2回評価者養成研修検討部会

文部科学省委託事業

第2回評価者養成研修検討部会を先日おこないました。

 

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内部・外部の監査をする際の評価者の養成を検討する会議です。

次は外部審査員養成講座に参加いたします。

 

評価をすることによって、強み・弱みを改めて気付くことができます。

強みはどう伸ばしていくか、弱みはどう改善するか、

常に向上の気持ちを持ち、行動していくことが大切です。

 

 

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2015.09.16

コアカリキュラム活用推進・検証WG

先日、文科省委託事業の会議を開催いたしました。

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会議には、実証講座として開催する、札幌・京都・福山・宮﨑から

講師を担当してくださる先生方にお集まりいただきました。

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それぞれご担当の教科をどのように講義したら良いか、

課題や意見を出し合い、大変有意義な時間となりました。

 

講座ではどのような授業をしてくださるのか、いまからとても楽しみです。

 

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2015.09.15

秋祭り

先週末、渋谷にあります氷川神社のお祭りでした。

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何十年ぶりのお祭り参拝です。

屋台も様変わりしていて、キョロキョロするばかりでした。

のど自慢大会も行われていて、気持ちよさそうに歌声を披露していました。

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おやおや、魅力的な集団が・・。

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家族の一員となった犬たちもお祭り参加です。

 

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2015.09.14

学校犬 エアデール ラルフの活躍

学校犬のラルフはショードッグとして、只今活躍中です。

 

先日、富士川で行われたドッグショーでは、

テリアグループ1席を獲得出来ました。

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今はショードッグとして磨きをかける為、

浜松の露木先生のケネルで過ごしています。

 

僕ちゃんだったラルフはすっかり大人になって来たように思います。

これからも、楽しみです。

 

頑張れ!!ラルフ ♡

 

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2015.09.10

犬の道の先人達

ちば愛犬動物フラワー専門学園の元校長であり、プードルの大家である樋野忠先生と

50年を超える犬の道を歩んでいる青山ケネルスの吉沢英生(義兄)と私、娘が席を

囲む時間を持てました。

樋野先生は吉澤の初めての従業員だったとのこと、樋野先生が犬の勉強をしたく

青山ケンネル(当時)の門を叩いたそうです。

半ば押し掛け状況で、毎日、吉澤の出勤前にお店を綺麗に清掃しているうちに

正式に店員となったそうです。

何が何でも学びたい!!トリミングがしたい!!犬の道を歩む!!という

一心だったのだと思いますし、その強い意思は現在までずっと持ち続けていらっしゃる、

私も学ぶことが多いとても尊敬する先生です。

 

今でもスタンダードプードルをドッグショーリンクで走らせたいと

熱く語る樋野先生。

吉澤から学んだことが今でも生かされているということ、

このような犬界の大家になっても吉澤に敬意を持って接している真摯な樋野先生でした。

 

これからも多くを学ばせて頂きたいと強く思いました。

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2015.09.09

玉川消防署より感謝状をいただきました

みなさん、こんにちは。

本日、玉川消防署で感謝状贈呈式がありました。

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毎年救命講習を受講し、救命に関わる理解と活動に対して表彰いただきました。

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救急業務の大切さを改めて感じ、

今後もより一層、防災意識を高めていこうと思った次第です。

 

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2015.09.09

文科省委託事業「第1回実施委員会」開催

先日、9月3日に文部科学省委託事業の会議がございました。

 

「平成27年度 成長分野等における中核的専門人材養成等の戦略的推進事業

 第1回実施委員会」

 

とても長い名前の会議です!

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本年度の事業では、統一認定動物看護師高位平準化コアカリキュラムが導入される前の

動物看護師養成教育を受けた方や、トリマーやトレーナーなど関連職域の学科コースを修了し、

動物病院に勤務している方々などを対象とした、学び直しの場を提供するための

カリキュラムの開発・検証をおこなっていきます。

 

実証講座として、千葉・札幌・京都・福山・宮﨑の5会場で

教職員向けの模擬授業をおこなったり、

「高位平準動物看護議論」(8科目)と「動物疾病看護学」(15科目)を

本校で開催しております。

 

実証講座につきましては以下をご覧ください。

平成27年度 コアカリキュラム実証講座 カラー案内状.pdf

平成27年度 モデルユニット実証講座 カラー案内状.pdf

 

 

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2015.07.21

インターペットビジネス・フォーラム

7月16日(木)に、インターペットビジネスフォーラムにパネリストとして参加してまいりました。

 

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今回は、「ペット産業の明るい未来をどのように具体化すか!?」をテーマに、第3部構成で

行われました。

 

第1部「データにみるペット飼育のトレンド」

   マースジャパンリミテッド コンスーマー&マーケットインサイツ

   C.M.Iマネージャーの久保かほりさんによる、飼育状況サマリーが報告されました。

 

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犬の飼育頭数が減少、猫の飼育頭数は微増であるが、子犬と同じく子猫の数が減少傾向にあり、猫においても今後の飼育頭数の減少が懸念される。

一方、犬も猫も寿命が長くなっており、ペットの高齢化が進んでいる。

昨年に続き、犬猫の飼育以降も低下していることから、今後の業界の適切な対応が望まれるというお話をして頂きました。

 

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第2部「インターペット徹底活用法!!」

   メサゴ・メッセフランクフルト株式会社 インターペット事務局

 インターペット2015の報告、2016年の開催概要についてお話しいただきました。

 

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第3部「ペット産業の明るい未来をどのように具現化するか!?」

   <パネリストメンバー>

    村中 志朗先生(公益社団法人東京都獣医師会 会長)

    下薗 惠子  (一般社団法人全国動物教育協会 会長、シモゾノ学園理事長)

    小玉 毅先生 (イオンペット株式会社 代表取締役社長)

    片岡 春樹先生(ジャペル株式会社 代表取締役社長)

    森澤 篤先生 (マースジャパンリミテッド 社長)

そして、進行は、越村 義雄先生(一般社団法人ペットフード協会 名誉会長)により

行われました。

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自己紹介後、3つの質問がございました。

Q1.先程のデータにみるペット飼育のトレンドのプレゼンがありましたが、各先生方はどのような感想をおもちですか?

 

Q2. 犬の飼育頭数の減少が進む中で、犬を連れて散歩する方の健康寿命は、ペットと暮らしていない人と比べて、男性が0.44歳、女性が2.79歳延伸するという大変興味深い結果がでました。また、様々なペット飼育の効用のお話もでましたが、それぞれのお立場で今何が業界に求められていると思われますか?

 

Q3. メーカー、卸、小売り、獣医クリニック、学校のお立場で、ペット産業の明るい未来を創るには何をどのようにすればよろしいのでしょうか。

 

 

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各業界の著名な先生方から、今後のペット産業について、またビジネス戦略について貴重なご意見も聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 

インターペット ビジネスフォーラム2015 発表.pptx

 

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