プロフィール

下薗 惠子

シモゾノ学園 理事長 下薗惠子

学校法人シモゾノ学園の理事長兼校長。動物が生きる喜びをかみしめることができる社会、人と動物が本当の意味で共存共栄できる社会を目指しています。

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    研究授業の振り返りをしました

    先日 教職員間にて研究授業を開催したので
    今日は全職員で振り返り、報告会をしました。
     

    20170329A.JPG


    学生対応、話し方、内容、時間配分、教材、グループワークにおいて
    良かった点、改善すべき点に分けて
    参加した教員からのフィードバックを報告してもらいました。

    20170328B.JPG



    もうすぐ新年度を迎え、
    たくさんの新入生が入学されます。

    教育の質を高める努力を日々してまいります。
     

     


     

     

    2017.03.07

    学校犬卒業式

    今日は国際動物専門学校
    しつけ・トレーニング学科で飼育している学校犬の卒業式でした。

    今年は11頭の卒業犬を送り出します。
     

    20170307A.JPGのサムネール画像



    学生達のドッグトレーニング力を養うだけでなく、
    生きる力を大きく押し上げてくれた学校犬たち。
    これからは、家庭犬として幸せな時間を過ごすことと思います。

    卒業する犬たちには卒業証書をお渡ししました。

    20170307D.JPG


    卒業証書を見ていますよ。

    20170307C.JPG



    学生たちはこの卒業証書を感慨深い表情で眺めていました。


    20170307G.JPG

    引き取り者代表の学生が素敵な挨拶してくださったので
    下記にご紹介します。

    「引き取り者を代表して一言お礼の言葉を述べさせて頂きます。
     本日は私達の犬の為にこのような立派な卒業式を挙げて頂き誠に有難うございます。
     また、諸先生方をはじめ、心のこもった御言葉を頂きお礼申し上げます。

     私はこの国際動物専門学校で二年間、十一頭の担当犬達、そして五頭の
     理学療法犬と共に沢山の事を学ばせて頂きました。
     入学し、先輩の後ろをついてパピーのお世話をしていたころは何も分からず、
     犬との絆作りも上手くいかず涙を流したこともありました。

     しかし、小さな身体でたくさんの事を伝えてくれる目の前の犬と心の底から
     繋がりたいと思い、毎日全力で過ごしてきました。
     そして、初めての合宿ではクラス一人一人が本気で犬と向き合い楽しむことで
     一生忘れることのないかけがえのない時間になりました。

     担当が変わり、樹(学校犬名)と過ごす日々の中で、樹とうまくかみ合わない事に
     焦りを感じ、何をしていても楽しくないことがありました。
     樹を楽しませようと思うばかりで、自分は心の底から楽しいと思えていないことに気づき、
     自分が本当に樹と楽しめる事をしようと考えることができました。
     犬は自分自身の鏡であるということを身をもって知ることができました。

     犬達と過ごす日々は楽しさも嬉しさも苦しさも悔しさもたくさん詰まった二年間でした。
     クラス四十四人と十一頭の犬達と駆け抜けたこの二年間は私にとって大切な宝物です。

     今、私達がこの学校犬卒業式に参加し、私達の犬が国際動物専門学校を卒業できるのは、
     まだまだ未熟な私達をたくさんの愛で支えて助けてくださった諸先生方、二年間共に
     泥臭く、がむしゃらに走り続けたクラスメイト、楽しいことも苦しいことも一緒に乗り越えて
     きた担当者、沢山の人の支えがあったからです。

     これから私達は隣にいる犬達と新しい生活をスタートさせます。
     進む道は違い、遠く離れ離れになりますが、この学校で学んだことを活かし頑張っています。
     色々な景色を見て、人も犬も共に成長していきます。

     最後になりますが、国際動物専門学校の益々のご発展と理事長先生、諸先生方の
     ご健康とご多幸をお祈り申し上げましてお礼の言葉とさせて頂きます。」

    このようなご挨拶をしてくださいました。
     

    20170307E.JPG



    人と犬との間に信頼関係を築きながら2年間で大きく成長しましたね。
    卒業後はこの学びを活かして、飼主さんと犬との生活に力を添えられるように
    それぞれの道で頑張って頂きたいです。